4次元意識と5次元意識の違いとは

私たちは日々、4次元意識と5次元意識の間を行き来しています。 

ある瞬間は3~4次元的に悩み、次の瞬間には5次元的に受け入れている。 
 
それは「ステージが違う」というより、“意識のチャンネル”が変化しているといえます。
 
大切なのは、どちらが良い悪いではなく、
 
「今どの意識で現実を観ているか」に気づくことで、 今の状態を知り、

自分がどの位置にいるかを把握しながらより自然に流れに乗ることができます。


 
4次元意識:「心と時間の層」 
 
特徴 
◆二極(良い・悪い、成功・失敗)などに意識が向きやすい 
◆外側を変えようと努力したり、コントロールしたくなる
◆「どうすればいいか?」という思考にエネルギーを使う
◆感情の起伏がある(特に恐れ・不安・比較) 
◆自分の内面に意識を向けはじめる
 
思考・感情の例 
「どうすれば現実が良くなるんだろう」 
「あの人のせいでうまくいかない」 
「ポジティブにならなきゃ」 
 
 
5次元意識:「統合と創造の層」 
 
特徴
◇判断や比較が減り、ニュートラルで穏やかな状態 
◇外側を変えようとせず、自分が整っているだけで現実が整う 
◇起きることに一喜一憂せず、流れを信頼できる 
◇愛・感謝・赦しが自然に湧き、受け取る力が開く 
◇二極を超え、「すべては一つ」と体感する 
 
思考・感情の例 
「あ、これも私の中の反映なんだ」 
「焦らなくても、必要な流れは来る」 
「この出来事も私を拡大させるために起きている」


 

まずは3、4次元にいる自分を否定せず、

「今、ここで気づけた」という事実だけを受け取ってみる。

「まだ不安がある」「つい比較してしまう」

そんな時も、それをジャッジせずに「いま私は4次元意識で体験しているんだな」と俯瞰でみてみる。
 
その瞬間、あなたの意識はすでに5次元に触れています。
 
なぜなら、“気づいている自分”は、すでに高次の意識そのものだからです。
 
宇宙は上昇する螺旋の中にあり、行きつ戻りつしながらも全体としては確実に、着実に上昇しながら拡大しています。
 
どんな体験もあなたの魂の成長の一部であり、すべては完全なプロセスの中で起きている。

そんな視点を意識してみるだけで、あなたの「意識」はまた確実に変容の課程を辿っていきます。